我が家では今年初めてふるさと納税をしてみました。よく分からないし、手続きもめんどくさそうだし…といった理由で今まで手を出さずにいましたが、やってみたらとても簡単!もっと早く始めれば良かったという気持ちでいっぱいです。(ふるさと納税の仕組みや注意ポイントは、こちらの記事に載せています。良かったらご覧ください→ ふるさと納税は「さとふる」がオススメ!始める前に知っておきたいふるさと納税の仕組みと注意ポイント )
ふるさと納税で気になるのが申込み手続き以降のこと。必要書類や返礼品はいつ届くのか、実際にはどんなモノが届くのか…我が家に届いた商品をお見せしつつ、ご紹介したいと思います。
ふるさと納税後に届く書類【寄付金受領証明書】
寄付金受領証明書とは?
寄付金受領証明書とは、「寄付を確かに受け取りました」という証明の書類です。
ふるさと納税として自治体へ寄付をすると、この寄付金受領証明書が送られてきます。我が家の場合は、まずこの寄付金受領証明書が書類で送られてきて、その後に返礼品が届きました。
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このような書類が届きます。
各自治体が発行しているものなので、書類の形式は様々です。発行のタイミングも申込み完了から1週間~2ヶ月以内、などそれぞれ異なります。(各自治体の発送目安については、こちらのページから確認できます。→ 寄付金受領証明書の発送目安について | ふるさと納税サイト「さとふる」)
我が家は今年、ふるさと納税に「さとふる」を利用しました。
とても使い勝手が良く、なかでもマイページが便利だったのですが、そちらからも寄付金受領証明書の発送タイミングを確認することができます。
画像参照元:マイページの便利な機能について | ふるさと納税サイト「さとふる」
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マイページ上の表示です。
画像参照元:マイページの便利な機能について | ふるさと納税サイト「さとふる」
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発送状況はこのように表示されています。状況を細かく表示してくれるので安心ですね。
マイページ機能はもちろん、「さとふる」の使い勝手の良さ、使ってみた感想はこちらの記事で紹介させていただきました。合わせてご覧いただけると嬉しいです!→ ふるさと納税は「さとふる」がオススメ!始める前に知っておきたいふるさと納税の仕組みと注意ポイント
ワンストップ特例を利用する場合には不要?破棄してOK?
ワンストップ特例制度を利用する場合には、寄付金受領証明書は不要です。
でも破棄するのはNGですよ!
ワンストップ特例を利用するつもりでいたけれど、何らかの理由(医療費の控除など)で確定申告が必要になった場合、期間中に行ったワンストップ特例は全て無効になります。既に自治体へワンストップ特例申請書を提出していても同様です。
その場合には、確定申告でふるさと納税分を申告するため「寄付金受領証明書」が必要になります。
寄付金受領証明書の再発行については、再発行不可とする自治体や再発行できたとしても時間がかかる自治体も多いようです。ワンストップ特例制度を利用したとしても、翌年の確定申告シーズンが終わるまでは大切に保管しておきましょう。
ふるさと納税後に届く書類【ワンストップ特例申請書】
ワンストップ特例申請書とは?
下記2つの条件に当てはまる場合には、確定申告に行かなくてもワンストップ特例を利用して控除を受けることができます。
・もともと確定申告をする必要がない給与所得者であること
・年間の寄付先が5自治体以内であること
ワンストップ特例の手続きは、寄付した自治体へ「ワンストップ特例申請書」を提出するだけです。とっても簡単!
ワンストップ特例申請書は、寄付した自治体から寄付金受領証明書と共に送付されてくる場合もありますが、送付されない場合も。もし送付されてこなかった場合には、自分で用意して自治体へ提出します。
さとふるマイページからダウンロードすれば、簡単に用紙を入手することができますのでオススメです。↓
画像参照元:マイページの便利な機能について | ふるさと納税サイト「さとふる」
記入例を参考に必要事項を記入したら完成です。
記入例参照元:ふるさと納税ワンストップ特例制度入門ガイド | ふるさと納税サイト「さとふる」
ちなみに1つの自治体へ複数回寄付を行った場合、その都度申請書の提出が必要になります。うっかり忘れてしまわないよう注意したいですね。
添付書類も忘れずに!
申請書の記入が終わったら、添付書類の準備です。
本人確認のため、下記3パターンのうちいずれかで準備をします。
画像参照元:ふるさと納税ワンストップ特例制度入門ガイド | ふるさと納税サイト「さとふる」
通知カードや免許証の裏面に転居先などの情報が記載されている場合には、裏面も必要になります。
我が家はワンストップ特例を利用したかったので、5自治体を選び寄付しました。5自治体分の申請用紙が揃ったところで、まとめて申請書を記入、添付書類のコピー、貼り付け…とやってしまったので、一気に終わって楽チンでしたよ。
ワンストップ特例の場合、手続きは全て翌年の1月10日までに完了させる必要があるため、余裕を持って寄付を行って書類を提出するのが良いと思います。(書類の不備等があると、完了までに時間がかかるため)
また、切手不要の封筒を同封してくれる自治体もありますが、これは各自治体によって異なります。同封されていない場合には、自分で封筒と切手を用意して送付します。
ワンストップ特例の申請書が無事に受理されると、郵送やメールで「完了」のお知らせがきます。
個人情報を提出していることもあり、しっかりと「受領」のお知らせがくるのは安心ですね。
手続きも分かりやすく簡単だったので、来年もまたワンストップ特例を利用させていただく予定です!
2020年我が家に届いた返礼品の一部をご紹介
ふるさと納税の返礼品、写真では魅力的な商品がズラーっと並んでいますが…実際にどのような品物が送られてくるのか気になりますよね。
写真では大きくて立派なお肉だけど、本当にこんな良いものが送られてくるのかな?と思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?レストランでもメニューの写真と実際に運ばれてくる料理が違っていてガッカリ、なんてことあったりしますよね。
そこで、今年我が家に届いた返礼品の一部をご紹介させていただきます!
加工していないリアルな写真(よって生活感が丸出しです)と感想も合わせてお伝えしますね。
国産うなぎ蒲焼・4尾セット(静岡県吉田町)
国産うなぎ蒲焼・4尾セット | お礼品詳細 | ふるさと納税なら「さとふる」
どうせなら普段なかなか食べられないものが食べたい…という旦那さんのリクエストでうなぎを選びました!
うなぎだけでもたくさん種類があるのですが…レビューの多さと評価を信じてこちらに決めました。
寄付をしてから1週間くらいで届いたのですが、大きなうなぎに家族のテンションも上がりました!
大きなうなぎが4つ入っていたので、4人家族の我が家では2回に分けて頂きました。(1回で半身ずつ)半身でもこの通り、十分な大きさです。もっと洒落たお皿や重箱なら雰囲気も出たのでしょうが…
早く食べたい気持ちが勝って、結局いつものどんぶりを使ってしまいました(笑)
暑い夏を乗り切るぞ!という気持ちになりました。来年もリピートしたいです!
はらからの逸品牛タン1㎏(宮城県柴田町)
はらからの逸品 牛たん 1kg | お礼品詳細 | ふるさと納税なら「さとふる」
子どもたちも大好きな牛タン!焼肉屋さんへ行くと必ず注文します。
本場の牛タンをぜひ食べてみたい!ということで選びました。
仙台牛タン、高級牛タンがそれぞれ2パックずつ包装されています。牛タン1㎏、かなりのボリュームです。
今まで食べていた牛タンとは比べものにならない分厚さ!
弾力のある歯ごたえと柔らかさにこだわって8ミリという厚さにしているんだそうです。「薄すぎても厚すぎてもこの幸せには辿り着けない」と書いてありました。
噛みしめながら美味しさを味わうことができました。ビールも進んで幸せな時間でした~!
山梨産シャインマスカット2房(約500g×2房)(山梨県山梨市)
※今年度の申込みは終了してしまったためURLは貼れませんでした。
「数量限定!山梨産シャインマスカット」という商品でした。
山梨には何度か旅行で遊びに行きましたが、その度に買おうか悩んで…う~~ん、高い!と諦めていたシャインマスカット。今回、子どもたちの熱烈リクエストに応じて最初に選びました。
シャインマスカットもいくつか種類がありましたが、やはりレビューを参考にこちらに決めました。数量限定だったのですが、選んだのは6月だったのでまだセーフでした(実際に送られてくるのは9月~10月ですが、9月の時点ではもう申込み終了してたようです)
しっかりとした箱に丁寧に梱包されており、とても好感が持てました。掲載されている写真のとおり、大きなシャインマスカットが2房入っていました。
皮がプリっとしていて弾力があります。そして甘い!みずみずしい!
夕食後に1房出して家族で食べましたが、あっという間に無くなりました(笑)
子どもたちは、うなぎや牛タンも喜んで食べていましたが、このシャインマスカットが一番喜んでいました!
「絶対来年もシャインマスカットにして!」と言っています。
普段はそれほどフルーツ熱が高くない旦那さんも私も、これはついつい手が伸びる美味しさでした!
ふるさと納税、書類は漏れなく記入して返礼品を楽しもう!
ふるさと納税に必要な書類や手続きについては、サイトに丁寧に説明があるのでその通りに準備すれば大丈夫です。書類に不備があると、二度手間になったり何度も対応することになったりするのでしっかり確認して提出しましょう。ワンストップ特例なら、手続きも簡単で確定申告も必要ないので気軽に始められますよ!
我が家は今年、初めてのふるさと納税で「さとふる」を利用しましたが、サイトがとてもシンプルで分かりやすく、スムーズに手続きを進めることができました。掲載している自治体や返礼品の数も豊富なのでオススメです→【さとふる】ランキングとレビューで探せる利用率No.1ふるさと納税サイト
ふるさと納税をするメリットとして、返礼品の魅力があります。今回、特産品を美味しくいただくことで、子どもたちが地域を日本地図で調べたり、興味を持つようになったことが嬉しく感じました。
コロナ禍の今、様々な規制ができ生活を見直す動きが増えています。遠出をしなくても地方の美味しいものを食べることができて、ふるさと納税で寄付したお金を地方のために役立ててもらえる。安心して旅行ができるようになるまで、地方とこんな風に繋がることを楽しむのも素敵ですね!