【主婦目線レビュー】コードレスって本当に必要?ダイソン(dyson)コードレス掃除機V8fluffyを1年間使ってみた結果

生活
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掃除機といえばダイソン(dyson)そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?私もそのひとりです。昨年、念願のダイソンコードレス掃除機を買って使い続けること約1年。使う中で実感したメリットとデメリットを完全主婦目線でレビューしたいと思います!「掃除機、買い替えようかな?」と思っている方のお役に立てると嬉しいです。

コードレス掃除機の魅力とは?

 

家電の買い替えのタイミングって難しいですよね。我が家はどちらかというと「使える間は今のままでOK」という感じなので「買い替えのタイミング=故障」でした。

以前、我が家で活躍していたのは10年以上使っていた掃除機。吸引力は弱くなり、コードの収納ボタンを押してもコードが途中までしか収納できなくなり・・・買い替えることに。

3年前にマンションから戸建てに引越したこともあり、掃除機を使う中で不便なことも出てきました。
買い替えるなら、そんな不便が解消されるモノがいい!

【私が掃除機に求めること】
・1階と2階の両方で使うので持ち運びが軽いものがいい
・階段を掃除しやすいものがいい
・ゴミ捨てしやすいものがいい
・ひと目についてもオシャレなものがいい
・掃除へのモチベーションが少しでも上がるものがいい(掃除が嫌いです)

そういった流れで我が家はコードレス掃除機に狙いを定めました!

実際、イマドキの売れ筋掃除機はコードレスのスティック型掃除機のようです。価格コムのサイトでは売れ筋の1位~9位までにコードレスのスティック型の掃除機がランクインしていました※(10位にやっとキャニスター型掃除機が登場)

実際に家電売り場にも見に行ってみましたが、ステック型の掃除機がズラリと目立つ場所に並べられていましたよ。

※2019年10月現在のランキングです。

 

コードレス掃除機といったらやっぱりダイソン!豊富なラインナップからどう選ぶ?

 

「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」

というお馴染みのキャッチコピー、そうダイソンです。

我が家は何度か家電選びで失敗しており、「結局、その道の王道のメーカーが良いんじゃないか」という結論に行きつきました。(炊飯器だったら象印、エアコンだったらダイキン。個人の主観が大きいですけど。笑)

だから、掃除機といったらやっぱりダイソン!

ただ・・・機種がたくさんあって値段もマチマチ。何がどう違うのか、どれを選べばいいのか、正直よく分かりません。そんな時に頼りになるのが、家電売り場の販売員さん!販売員さんの説明&ネット情報をまとめると・・・例えば

Dyson V8 fluffy

今回購入したモデルです。

「V8」がシリーズを表したものです。V6~V11まで販売しており、数字が大きくなるほど高性能(値段もアップ)ということになります。(V6は既に販売終了)

また、「fluffy」の部分が機種名を表したもので、「fluffy」以外にも「fluffy+」「animalpro」「absolute」等のラインナップがあります。

機種名での違いはパイプの色と付属品のみ。機種名が違っていても、同じシリーズであれば(V8とかV10とか)本体は共通となります。

シリーズごとの性能の特徴、付属品についてはダイソンの公式HPに詳しく掲載されていますよ。
ダイソン公式オンラインストア


 

それでは・・・ポイントをおさらいしておきましょう!!

【ポイント】
ダイソン掃除機(スティック型)の選び方
① 機能で比較してシリーズを選ぶ(V7、V8、V10、V11)
② 付属品で比較して機種を選ぶ(fluffyなど)

 

コスパで選ぶならV8がオススメ!

 

まずは実物が見たい!と思い、家電量販店にチェックしに行くことに。昨年の購入時にはまだV11は発売されていなかったので、V8とV10で迷いました。

新機種ということでV10のが性能が良いんだろうけど・・・掃除機に5万円以上はかけられない!

当時、V8が41,300円程度。V10が5万円超え。(正確な価格は忘れました・・・)

「特に不満が無ければV8がいいな」と思いながら実際に触らせてもらうことに。吸引力や運転音もV10のほうが優秀です、と言われたけど、V8の吸引力、運転音も特に気にならず。

稼働時間も40分と60分で20分しか変わらないし(というか、1回の掃除に40分もかけない!)重さもほとんど変わらず。

コスパを考えると断然V8!これで十分!!

 

ダイソンV8fluffyが我が家にやってきた!

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こうして我が家に初ダイソンがやってきました。

V8fluffyの付属品は下記のとおりです。

 

① パイプ
② 本体
③ 収納用ブラケット
④ 充電器
⑤ ミニソフトブラシ
⑥ コンビネーションノズル
⑦ 隙間ノズル
⑧ ミニモーターヘッド
⑨ ソフトローラークリーナーヘッド

普通の掃除には本体にパイプをつなぎ、⑨のソフトクリーナーヘッドをつけてセットする形になります。

 

また、階段など掃除しずらい場所には⑧のミニモーターヘッドに切り替えて掃除しています。車の中やソファなんかもこれでOK!

1年使っていますが、この2つの付属品以外はほとんど使ってません・・・。もっと付属品がついていても、おそらく使わなかっただろうな、と思うと付属品は最小限にしておいて良かったです。

 

1年間使って実感したメリット

【メリット①】コードレスを使ったらもう昔には戻れない!

そこまで言うほどコードレスって必要?

半信半疑で使い始めましたが、使ってみたらもう昔のキャニスター型には戻れない!

以前は部屋を移動するたびにコンセントを付け替えていましたが、これがないとすごく楽チン!コンセントまで戻って、腰をかがめてコンセントを付け替えて・・・・って当たり前にやっていたことが、すごくタイムロスだったと実感。

ノンストップで掃除が終わる、この快適さを一度味わったらもう昔には戻れません!

2階に上がるときも、ヨイショ、とキャニスターを持ち上げる必要ナシ!子供がコンセントに引っかかって転ぶこともなければ、コンセントが収納できずイライラすることもありません!ストレスフリー!!

【メリット②】排気がクリーン

「部屋の空気よりも綺麗な空気を排出します」

ダイソンの掃除機のCMを見て「そんなことあるか-い!」と思っていましたが、使ってみて納得。

部屋の空気よりも綺麗な空気かどうかは分かりませんが、掃除機独特の嫌な臭いは全くしません。(以前はサイクロン式ではなく、紙パックゴミ捨て型だったので余計にそう感じるのかもしれません)

サイクロン技術の進化によりミクロのゴミまで分離。ゴミやハウスダストのような微細な粒子も排除することで、綺麗な空気を排出することができるそうです。

【メリット③】あっという間にゴミ捨て完了!

ゴミ捨てがものすごく簡単です。レバーをパカっと引くだけ。

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クリアビン(ダストボックス)にゴミが溜まっている様子も一目瞭然なので、掃除が終わった後にパカっと捨てるだけです。手も汚れないし、面倒な作業は一切ありません。子供も手伝ってくれるようになりました。

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収納時にゴミが溜まっているのも嫌なので、毎回掃除後にゴミ捨てをするようになりました。
思い返せばキャニスター型(しかも紙パック式)を使っていた時は、紙パックを替えるのが面倒でギリギリまで替えませんでした。

 

収納してある掃除機の中には、何ヶ月分ものゴミが放置されていたんだと思うと・・・・ちょっとゾッとします。子供の食べこぼしもあったと思うので、虫とか繁殖しなくて本当に良かった。

衛生面から考えても、紙パックを毎回購入するコストを考えても、買い替えて良かった!

【メリット④】これ1台あれば車内の掃除もOK!

車の中ってけっこう汚れますよね。子供の食べこぼしに始まり、砂だったりホコリだったり・・・

我が家は車関係は夫の担当ですが、以前はコロコロを使ったり、自宅の前に泊めてある車まで何とか掃除機のコードを伸ばしたり、あの手この手で掃除をしていました。

でも、コードレス掃除機なら車の掃除だって余裕です!

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こんな感じでヘッド部分をミニモーターヘッドに付け替えて、バッチリ掃除できているそうです。車を掃除するためだけに、ハンディタイプの掃除機を購入することも一時期検討していたので、1台で家の中も車の中も掃除できてとても助かっています!

 

1年間使って実感したデメリット

【デメリット①】長時間使い続けると重さが気になる

重量は2.61kg。

売り場で実際に持ってみたときにも、重さは感じませんでした。しかし、家の中を何十分も掃除していると「重い・・・」

キャニスター型の掃除機に慣れてしまうと、やはりコードレスの掃除機はちょっと重く感じます。

もちろん、コードレスの利便性を考えると、多少重くてもコードレスを選びたいところではありますが。

ちなみに、2019年8月にはv8の機能はそのままに、40%小さく軽くなった「V8 slim」が発売されました。

日本の住宅向けに開発された日本専用モデルということで、軽量はもちろんのこと、その取扱いやすさにも大きな注目が集まっています。これなら「重い」と感じたデメリットも解消できそう! 

 

【デメリット②】充電の残り時間が分からない

毎回、掃除を終了するたびに充電するようにしているのですが・・・時には充電し忘れてしまうことも。

充電が切れると、何の前触れもなく急にスイッチが切れます。

残り○分、とか分かったら助かるな~と思います。せめて残り充電がわずかな時に、ピピっと光ってお知らせしてくれるとか。

「よし!掃除するぞ!」

と掃除モードの時に、充電し忘れで5分ちょっとでスイッチオフ。せっかく掃除モードになったのに・・・となるわけです。

ここがちょっと残念ポイントだな、と感じます。

ダイソンの最新機種V11は手元に液晶パネルがついていて、充電の残時間をお知らせしてくれるとか。
この機能、V8にも付けて欲しかった・・・

 

【デメリット③】収納スタンドが穴あけ式

付属の収納用ブラケットは、壁に穴を開けて固定するタイプです。

 

→こんな感じで立て掛けて置くようになります。(穴あけた場所はここではありませんがイメージで)

壁にあまり穴とか開けたくないのですが、仕方なく開けて、しばらく使ってみたところ・・・外れてしまいました・・・

充電のブラケットに差し込む度に、ガッ、ガッ、と負荷がかかるので、それで穴が緩くなっていったようです。

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写真のように、今は本体にそのまま充電を差し込み使用しています。でも、せっかくだからカッコよく収納したい!と思って調べてみると、みなさん色々と工夫されているようです。

家の壁に穴を開けるのではなく、本棚などの家具に穴を開けてブラケットを固定したり、専用棚をDIYしたり・・・

市販のものはこんなタイプが人気のようです。

 

これなら買ってすぐに収納できますね!見た目もスッキリ!

 

まとめ

 

ダイソンのコードレス掃除機を1年間使ってみて、食べこぼしや汚れが多い子育て世帯、1階2階と掃除機を移動させるような戸建て住宅にはコードレス掃除機は絶対にオススメだと感じました!

掃除にかかる労力や時間を考えると、時短家事にも必所品だと思います。
思い切って買って良かった!!

色々とお伝えしたい情報が盛りだくさんで長い記事になりましたが、ダイソンの掃除機についてまとめると・・・

・ダイソンのコードレス掃除機は機種も豊富!性能と付属品でチェックすべし。
・これ1台で家中丸ごと&車の掃除まで完了できてコスパGOOD!
・デメリットに感じる点も、新機種では改善されている!
・コードレスを使ったら、もう昔には戻れない!

 

こんな感じでしょうか。

家電マニアでも掃除マニアでもない、完全なる【普通の主婦目線】でレビューさせていただきました。

また何か気になる商品が出てきたらレビューさせていただきたいと思います!

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