子育て川柳、産後カルタなど、「育児出産あるある」をつづったものが人気となっています。「分かる、分かりすぎる・・・」と泣けるような句から、プっと吹き出したくなる句まで、ママたちのセンスが光る俳句ばかりです。いろいろなサイトや川柳をリサーチしてみると面白いものばかりだったのですが、特に共感できた神句を勝手にランキング!ご紹介したいと思います。ユル~イ気持ちでご覧いただけると嬉しいです★
子育て川柳が生まれた背景
私が最初に子育て川柳に出会ったのは、「オリックス働くパパママ川柳」でした。偶然見つけたこのサイトで、子育て川柳の面白さにハマり、他のサイトをリサーチするきっかけになりました。
オリックス働くパパママ川柳は、働きながら子育てをするパパママの日常をテーマとした公募川柳です。
この企画を通して、多くの人が子どもを育てながらいきいきと働くことができる社会の実現を目指しているそうです。「忙しい毎日だからこそ生まれる感謝の気持ちや笑いのネタ、愚痴などを川柳にしてみませんか?」と呼びかけています。
最近の受賞作品を見てみると、サラリーマン川柳と同様にその時代を反映した内容が感じ取れるような句もあり、それを楽しむのも醍醐味ではないかと思います。
環境や年齢は違っても、子育て中のママたちはみんな同じような悩みがある、毎日必死に頑張っている、ということを短い文章から感じることができる子育て川柳。ぜひこの先も続いて欲しいです!
子育て川柳 勝手にBEST10
我が家の夫婦LINEは既に買い物リストと化しています。読んだら買って帰ってくるきまりです。
午前0時に洗濯物を干していることもあります。王子さまは熟睡中です。
このラインナップに夜泣きが並ぶとは(笑)!
夜泣き全盛期には、前兆の「ウェッ」で起きられるまでに感覚が研ぎ澄まされていたのを思い出しました…
鬼滅の刃なら善逸並みの耳の良さです(今、我が家は家族で鬼滅ブームに乗っかっています)
この謎を解くカギが「産後カルタ」にありました!「さ」 のカルタ 「ささやかな ご褒美回数 多すぎる」
ご褒美のチョコ、ご褒美のアイス、ご褒美の…絶対太るやつです。
♪おっぱいのんで ねんねして~ だっこして おんぶして また明日♪
ってやつですね。産後すぐは一日ずっとこんな感じだったなぁ。
仕事が終わって保育園お迎えに行って帰り道の13㎏…
重い、重すぎる~!甘えて「抱っこ~」って言ったのかな?「まだ帰りたくない~」って言って強制的に抱えられたのかな?右手8㎏、左手5㎏、ひとり筋肉体操です。
いや、TODOリストとか仕事だけにして~(泣)と思いますが、仕事より多かったりしますよね。毎日のルーティンだけで膨大なのに、イレギュラーな体調不良とかTODOリスト何枚あっても足りない!
「言われる前にやってよ~」「さっきも言ったよねぇ」とか、ママ役の子がやたら口うるさくなってしまったり…パパに対して当たりがきつかったり…反省。
フィギュアスケートからの引用ですね!スケートの4回転は華麗だけれど、母のフル回転は…
毎日必死なんです!
今年は特にコロナでの自粛生活で在宅の時間も長くなり、共感できる方も多いのではないでしょうか?
子どもたちは休校、夫は在宅勤務で一日3食を作り続けたあの日々!お昼食べたばかりなのに「今日の夕飯は何?」って、うちは定食屋か!笑
子育て川柳でイライラを笑いに変えちゃおう
子どもたちが保育園へ通っていた頃、先生と保護者がやりとりをする連絡帳がありました。記入するのは朝の体温や朝食、健康についてなどですが、その他に「家庭から」という連絡事項を記載する項目がありました。
私はそこに家での一コマを記入するのが好きで、面白エピソードなどを書いていました。ある時、先生に
「いつも連絡帳楽しみにしています!すごく面白くて!今度お手紙で紹介しても良いですか?」
と言っていただきました。
こうなると「期待に応えたい!」と腕がなります(笑)
保育園から帰宅してから寝るまでの短い時間ですが、「何かネタになりそうなことはないか?」と探すようになりました。
普段ならイラっとしたり怒ってしまったりすることも、「あ、これ連絡帳に書けるかも!」と思うことで、笑いに昇華できることもありました。仕事と育児でパツパツの日々でしたが、この連絡帳のおかげで育児を楽しめたような気がします。
今までただ忙しかった子どもとの時間にも、笑える時間が増えました。
育児も仕事も本当にしんどいことがたくさんあります。だからこそ、時には笑って息抜きしながらエネルギーを貯めてくことが必要です。
「分かる!」でストレス発散、たくさん笑って明日も頑張りましょう!
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