小学生のオンライン授業!失敗から学んだ親が気をつけること&必要なアイテム

教育
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この一年ですっかり定番となったリモートワークやオンライン授業。我が家の子どもたちも9月から本格的にオンライン授業が始まりました。約2週間、実際にやってみて分かったのは「小学生のオンライン授業には課題がたくさんある」ということ。しかし、ちょっとした親の声かけや、お役立ちアイテムで改善できたことも!お子さんがオンライン授業を受ける際に参考になれば嬉しいです!

 

この記事はこんな方に向けて書いています

  • 子どもがオンライン授業で集中できるか心配
  • オンライン授業に必要なアイテムが知りたい
  • オンライン授業で気をつけることが知りたい

 

オンライン授業に慣れてないのは先生も同じ

「先生、黒板の字が見えません!」「先生、画面が切替わりません!」

子どもたちの質問や勝手にマイクONにしての発言、画面のフリーズ……

オンライン授業開始から数回は、はっきり言ってまともに授業にならない状態に。

先生もその都度、「勝手にマイクONにしないでください!」「画面が切替わらない人は、もう一度ログインし直してみてください」と指示を出していましたが、なかなか大変そうでした。

我が家では長男(小5)は自分の部屋で、次男(小2)はリビングでオンライン授業を受講。長男のクラスは落ち着いており、先生が淡々と授業を進め特に問題はなかったそう。高学年と低学年では、パソコンへの慣れ方も違うからでしょうか。

 

小2次男が慣れるまで数回オンライン授業を隣で見ていましたが、授業中に何度もトラブルがありました。突然回線が切れてしまう子がいたり、マイクを勝手にONにして口喧嘩が始まったり、先生の黒板にピントが合わなかったり……先生の忍耐強さに感心する場面が何度も(笑)

ご家庭によっては、親が隣でモニターを見ているところもあると思うので、ある意味ずっと授業参観状態。

クラスの中でオンライン半分、登校半分という出席状態で、思うように進まない授業。先生のメンタルも心配になりました。

そんな時、授業の時間が少し余ったので「みんなでジェスチャーゲームをしようか」と先生から提案が。

教室に登校している子がお題に沿ったジェスチャーをカメラの前で披露し、オンラインの子がそれを当てるというゲーム。子どもたちは大いに盛り上がり、楽しそうにしていました。

小学校、しかも低学年のオンライン授業。先生たちにとっても初めての試みであり、思うようにいかないことのほうが多いはずです。それでも、「子どもが楽しめるように」とジェスチャーゲームを提案してくれたのかなと思うと、先生に協力したい気持ちになりました。

 

オンライン授業で困ったこと

実際にオンライン授業が始まり、困ったことがいくつかありました。

  • 先生の画面が急にフリーズしたり、音声が途切れたりする
  • 子どもが集中できていない
  • 子どもがオンライン授業のトラブルに対応できない

 

オンライン授業を想定して、学校では既にパソコンの使い方を習っていた子どもたち。操作は問題ないものの、急なフリーズや黒板が見えないなどのトラブルには慣れていない様子でした。

ただでさえ慣れないオンライン授業。不安な気持ちもあり、少しのトラブルでも子どもたちは焦ってしまう様子がありました。その焦りから「先生!」「先生!」と質問責めになってしまい、授業が回らない…という風景が多々見られました。

 

オンライン授業に集中するための対策3つ

対策①環境を整える

我が家は現在、夫がリモートワーク中で私も在宅での仕事。小学生の息子2人が同時にオンライン授業となり、パソコン4台が同時接続という状況になりました。ずっと使っているWi-Fiルーターで接続はできるものの、回線が遅くなったり音声が途切れたりするように。

「今大事なとこだから、自分のパソコンだけは無事に接続できますように」と各々が祈る日々も限界となり、ポケットWi-Fiを一台レンタルすることにしました。

 

ちなみに子どもたちはクロームブックを学校から一人一台支給されており、Google Meetを使ってオンライン授業を受けています。Google Meetで必要な容量は1時間でおよそ600MB。1GBだと3~4時間分の授業を受けることが可能です。

 

我が家は子どもたちのパソコンが2台分、夫も私もビデオ通話を使うため容量無制限のタイプを選びました。

おかげで通信も問題なくサクサク使えるようになりました。途中でフリーズしたり、音声が途切れたりすることもなくストレスフリー♪

マンションなどで回線を共有している場合には、中高生が一斉にオンライン授業になり回線がものすごく遅くなった、という話も聞きました。

オンライン授業も期間限定的なものだと思うので、その期間だけWi-Fiレンタルするのもおすすめですよ。

繋がらない、接続できないというストレスから解放されるだけで、授業への集中力が格段にアップします!

Wi-Fiレンタルはこちらのサイトで詳しく説明されています。容量や機種など自分の好みのものを選ぶことができるのでおすすめですよ!
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対策②ヘッドホンで集中力アップ!

夫と長男がそれぞれひと部屋ずつ独占してオンライン授業とリモートワークしているため、私と次男はリビングに。最初はイヤホンをしていた次男ですが、「耳が痛い」という理由からイヤホン無しで音声垂れ流し状態

息子の集中力というより、私の集中力がもたない(泣)

音楽の授業中、大音量で流れる「カントリーロード」を一緒に口ずさみながら、何か改善策はないかと考えました。(もはや全く仕事に集中していない。笑)

 

息子が好きそうなカッコイイ「ヘッドホン」ならしてくれるのでは?と思いネット検索。重視したのは「カッコ良さ」「耳が痛くならない」ポイント。ゆっくり選ぶ時間がなかったのが残念ですが、息子は気に入ったようで購入してからは常時着用して授業を受けるようになりました。

ちなみに購入したのはこちらです。ゲーム好きの少年心をとらえています(笑)

 

 

マイク付きを選んだので、大声を出さなくても自分の声をしっかり拾ってくれます。オンライン授業でも発言する機会は多いので、ありがたい機能です。

こうして我が家のリビングに静寂が戻り、私の集中力も戻ってきました。

息子もオンライン画面右端の小窓に映る自分を確認しながら(時々顔を傾けヘッドホンを確認)満足そうにしています。形から入るのは親ゆずり、これで集中モードになってくれれば問題なし!

 

対策③事前に親子で約束を確認しておく

学校によると思いますが、息子の学校は午前中のオンライン授業には学童がありません。午前中にオンライン授業がある場合には、子どもがひとり家で留守番しながら授業を受けている子もいます。親が在宅していても部屋でひとり授業を受けている子も多いようでした。

突然のトラブルに焦ったり、困ったりしないように事前に親子で話し合っておくと安心ですね。

 

・授業中、必要な時以外はパソコンをいじらない
・机の上に不要なものは置かない
・お菓子、ジュースを飲んだりしない
・学校にいるときにやらないこと(ゲーム等)はやらない

上記は先生からも言われていることですが、念のため一緒に確認しましょう。

ひとりでオンライン授業を受ける場合には、ログインできなかった場合や急に体調が悪くなった時にどうしたらいいかを伝えておくことも必要です。その時は「分かった」と言っても、数日たつと忘れてしまうのが子どもというもの。紙に書いて目立つところに貼っておくのもオススメです。

 

低学年のオンライン授業は親の見守りが重要!子どもとの約束を作ろう

小学生、特に低学年のオンライン授業をスムーズに進めるためには親の見守りが重要です。

授業時間中ベッタリ一緒に付き添っていなくても、約束を話し合っておくだけで子どもの意識も変わります。最初はほとんど授業にならなかったオンライン授業ですが、2週間経った今ではスムーズに授業が進んでいるようです。

色々なトラブルに子どもたち自身も対応できるようになってきており、子どもたちはどのような場面でもしっかり成長するんだなぁと感動しました。

休校や分散登校、オンライン授業……次々とイレギュラーが発生したこの1年。

正直、「全然仕事にならないなぁ」「低学年には無理だよ~」と愚痴りたい日々もありました。

しかしここは子どもたちを見習って「適応力」を見せてやろうじゃないの!大人だもの!!と、次男がカントリーロードをアカペラで歌う横でキーボードを叩くのでした。(ヘッドホン装着しているので聞こえるのは次男の歌声のみ。笑)

またオンライン授業で役立つものやアイディアを見つけたら、共有させていただきたたいと思います☆彡 長文読んでいただきありがとうございました!

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