【進研ゼミ小学講座レビュー2】チャレンジタッチを始めて1ヶ月!早速感じたメリットとデメリット

チャレンジタッチタブレット 教育
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一斉休校をきっかけに、進研ゼミ小学講座を始めた小4の息子。申込みから約1ヶ月、待ちに待った教材が届きました!スマイルゼミとの比較検討の上で決めた進研ゼミ。(比較検討した一部始終はこちらでご紹介しています→【進研ゼミ小学講座レビュー1】進研ゼミとスマイルゼミを徹底比較した私が進研ゼミを選んだ理由

ゲームは大好き!でも宿題はササーっと済ませる我が子。タブレット学習への反応は?届いた教材や開始1ヶ月で早速感じた、メリット・デメリットも合わせてご紹介します。

 

チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)の教材を紹介

コロナウィルスの影響による一斉休校のため、通信教育には申込みが殺到したようでした。進研ゼミ小学講座も教材のお届けが遅れていましたが、申込みから1ヶ月、とうとう教材がやってきました!

進研ゼミ小学講座では紙のテキストでの学習かタブレット学習、どちらかを選択することができます。我が家はタブレット学習を選びました。タブレット学習の教材として下記のものが届きました。(7月号からの入会になります。入会時期によって届く内容は異なるようです)

 

①チャレンジパッド
②チャレンジパッド専用カバー
③スーパーヘッドフォン
④学習おうえんAI☆ミラクルロボ
⑤チャレンジパッド専用タッチペン
⑥専用電源アダプター

以上がメイン教材です。

 

その他は使い方ガイド等が届きました。

 

「思考力トレーニング」という4教科のテキストも届きました。「タッチのレッスンが終わったらやろう!」というメッセージ付き。正直、ここまで手が回るか不安ですが・・・夏休みや、万が一また休校になったら活用できそうです。

 

その他にも都道府県のパズルが届きました。都道府県の暗記は4年生社会の目玉でもあるので、活用してもらいたいです!

 

届きたてのチャレンジパッドを専用ケースにセットします。こんな感じです。傾斜をつけることもできて、書きやすそうです。

 

チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)の初期設定はとってもカンタン

ワクワクしている子どもを待たせながら、まずは初期設定。これがとっても簡単で、拍子抜けするくらいでした。初回設定は途中で保存が出来ないため、十分に充電してから開始します。

 

 

初回設定ガイドに沿って進めていきます。

Wi-Fiを入力して、保護者情報を入力して・・・ハイ、完了!

 

私はガイドに沿って入力していきましたが、タブレット上で次に進む指示が出るので、説明書がなくても指示に沿って進めていくだけで設定できます。その後、子ども自身でも使っている教科書の種類などを設定していました。

 

また、設定時によくあるのが「会員番号やパスワードを忘れてしまった」ということ。私もよくあります。メールから検索したり、アレコレ試したり・・・面倒ですよね。進研ゼミは初回に届いた教材一式の中に「会員番号シール」が入っていました!シールはたくさんあるので、チャレンジパット本体や自分の手帳に貼ってみました。

子ども自身もすぐに会員番号が分かるので便利かな、と思っています。

 

デジタル世代のお子さんにはタブレット学習がオススメ

結論から言うと、小4の息子の反応はバッチリでした!

「毎日続けること」を約束して始めた進研ゼミでしたが、教材が届くまでは楽しみな気持ちが半分と「続けられるかな」といった不安も半分といった様子でした。しかし、実際に教材が届くと気持ち良いほどの食いつきっぷり。

 

普段からパソコンでタイピングの練習、ゲームが大好きなこともありデジタル慣れしているからでしょうか。手慣れた様子でタブレットをタッチペンで操作していました。「どれどれ、まずは説明書を読んでから・・・」と入る私たちの感覚とは違うんだな、と痛感。

実際にタブレット上で操作しながら色々試していく、というのはまさにデジタル世代!ゲーム機とはまた違った、自分専用の「タブレット」というのも魅力的なようでした。

テキストを広げて、鉛筆を削って・・・といったいかにも「勉強しています」感がないのも良いのかもしれません。勉強なのだけれど「ゲームの延長」のような感じで取り組んでいる気がしました。

付属でついていたミラクルロボ(通称ミラボ)にも興味津々。弟と二人で話しかけていました。驚いたのはミラボと英語で会話していたこと。

ミラボが英語で質問する内容に、息子が英語で答えていました。

実は息子は英語が苦手。小1から英会話の授業があったのですが、「苦手意識」がどうしても消えず自信を持って発音することができないようでした。「これは苦手な英語も克服できるかも」と期待を寄せています。

 

ちなみにミラボにはアラーム機能もあって、おはよう、おやすみ、勉強の時間などに声かけをしてくれます。

今は朝忙しい私に代わって、子どもたちを大音量で起こしてくれています。ありがとう、ミラボ。

チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)のメリット

進研ゼミチャレンジタッチでの学習を始めて約1ヶ月。

早速感じたメリット・デメリットについてご紹介します。子どもに使ってみた感想を細かく聞いてみたので(質問し過ぎて途中からめんどくさいオーラが出まくってました。笑)子どもの率直な感想になっています!

チャレンジタッチを使って感じた【メリット】
・Wとき直しシステムが優秀
・動画や説明が分かりやすい

まずは「Wとき直しシステム」についてですが、公式HPでも進研ゼミのPRポイントとしてあげられています。

間違った問題をそのままにせず、必ずその日のうちにとき直しします。さらに、「忘れた頃にもう一度、とき直し」することで「分かったつもり」を作らずに定着させる、といったものです。

とき直しで正解、時間を空けてのとき直しにも正解、と正解を重ねていくことで子どもは「理解できた!」と自信がついたようです。

 

次に「動画や説明が分かりやすい」という点について。これは真っ先に子どもの口から出た感想でした。自分でテキストを読むだけではイメージできなかった問題も、動く説明によって視覚で理解しやすいようです。チャレンジタッチを始める前、子どもに教えてほしいと言われ理科を教えたことがありました。

図に描いて説明したりしたものの・・・「う~~~ん」子どもはイマイチ理解できない様子。私もどう教えたら理解してもらえるか途方に暮れる状態。市販のテキストはもちろん回答がついていますが、それは最小限の回答だけであって、子どもが納得できるように説明するって難しい、と感じたことがありました。

 

そんな息子がチャレンジタッチの動画を見て、すぐに「あーなるほど!」と納得した様子。私も料理のレシピを最近は動画でよく見ていますが、動画って本当に分かりやすいんですよね。イメージもしやすい。勉強も同じなのかもしれませんね。

 

この2つのメリットは子どもの感想から出たもので、【子ども目線のメリット】です。では親目線ではどうでしょうか?今回お話しした2つのメリットの他にも、保護者の見守り機能「おうえんネット」が充実していると感じました。これは長くなりそうなので、また別の機会にご紹介したいと思います。

チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)のデメリット

チャレンジタッチを始めて1ヶ月。子どもの口から出た「イマイチなところ」はこちらでした。

チャレンジタッチを使って感じた【デメリット】
・専用タブレットに思ったような文字が書けない
・ジュエルを集める魅力がない

 

なかなか辛口な意見ですが、小4男子の率直な感想になりますのでご容赦いただければと思います。

まずは「専用タブレットに思ったような文字が書けない」ということに関して補足していきます。

これはタッチペンの操作に慣れていないことも大きいと思うので、これから改善されていくかもしれません。息子が言っていたのは、「漢字のとめ・はね・はらい」が思ったように書けないということでした。どうしても、紙に書くよりもいびつな形になってしまい、納得がいかないようでした。これは慣れ、もあると思うのでしばらく様子を見ようと思います。

 

また、タブレット上に手がついてしまうと、それを文字と認識されてしまうということもありました。そのため、タブレット上に手がつかないようにして書く工夫が必要です。これはスマイルゼミが「手をついて書ける唯一のタブレット」と宣伝しているところで、我が家が進研ゼミに決めた際も最後まで懸念点となっていたところでした。

実際に書いている様子を見たほうが分かりやすいと思いますので、動画でご紹介しますね。

 

 

ペンだけでなく、ペンを持つ手にも反応してしまうため、ペン先が触れていない部分にも線がビーっと勝手に書かれてしまいます。そのため、タブレットの画面上に手がつかないように気を付けながら文字を書かなければなりません。

続けていくうちにどうしても使いづらいようであれば、スマイルゼミへの変更も検討しようかなと思いましたが・・・息子いわく「慣れれば気にならない」のだそうです。

 

次に、ジュエルを集める魅力がないという点。

チャレンジタッチでは学習やとき直しをすると、その都度「ジュエル」というポイントがもらえます。(宝石をイメージしたような可愛らしいものです)

ジュエルを集めると、自分のアバターのアイテムと交換できたり、メールで使えるスタンプと交換できたりします。最初はゲーム感覚で集めて楽しんでいたのですが、1ヶ月が経った今ではすっかりジュエルに興味がない様子。正直、「ジュエルをもらうために頑張る!」状態ではありません。

 

しかし、学習やとき直しは積極的にやっています。息子に聞いてみると、「だって100%で完了してないと気持ち悪いから。やり残しとかあると嫌。」だそうです。

ジュエルを集めることには早々に興味を失くしてしまった息子ですが、「問題が理解できた!」「100点とれた!」という充実感のために、とき直しも積極的にやっています(今のところ、ですが・・・)この充実感を積み重ねて、「勉強が分かるっていいじゃん」と自信をつけていってほしいなと思います。

「どんな感じで勉強が進んでいくか」を親子でイメージできると、実際に始めた時とのギャップも少なくなるのではないでしょうか。
まずは無料の体験資料やパンフレットでじっくり検討してみるのもオススメです!
→ 進研ゼミ(チャレンジタッチ)公式サイトはこちら

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

 

まとめ

あれだけ徹底的にリサーチして始めた進研ゼミでしたが、やはり「実際に使ってみないと分からないこと」がたくさんありました。子ども自身も、実際にタブレットを使ってみることでメリットやデメリットをダイレクトに感じられたようです。一番は親も子どもも納得、満足して続けられることだと思います。我が家はまだスタートして1ヶ月ですが、継続することで新たなメリット・デメリットも出てくると思いますので都度、情報をお届けしていきます!

小学校中学年は多感な時期です。お友達との関係や勉強など、新しい悩みも出てくるはず。親がサポートできることは限られていますが、進研ゼミを始めたことで学習面に自信をもって学校生活が楽しめるといいなと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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