おうち時間に注目が集まる中、大人のぬり絵が人気です。私も自粛生活を機に大人のぬり絵にハマったひとり! 突然ですが、ぬり絵を塗るのって何を使うイメージですか?色鉛筆?絵の具?定番の色鉛筆も良いけれど、せっかくだから違うものでも塗ってみたい…と思うのは私だけでしょうか。そこで、今回は大人のぬり絵に適した塗り道具をご紹介します。バリエーションが広がれば、ぬり絵がもっと楽しくなること間違いなしですよ!
塗る道具によって世界観が変わる
ぬり絵を大人の趣味としてオススメしたい理由のひとつに、「手軽に始められる」ことがあります。
最初に用意するのは、下絵と塗る道具だけ。比較的簡単に始められるので、「やっぱり自分には合わない」と思ったら辞めても大丈夫ですし、「面白い!」と思ったらとことん極めていくのもOK!
塗る道具で代表的なのは色鉛筆ですよね。小さい頃、色鉛筆でぬり絵をした経験がある方も多いのではないでしょうか。
色鉛筆と一言で言っても様々な種類があり、特徴も異なります。また、サインペンやボールペンなど他の道具で塗ってみるのも、一味違った世界観が楽しめてオススメ。手を動かすごとにカラフルになっていく絵に心が躍りますよ。
オススメのぬり絵ブックについてはこちらの記事で紹介しておりますので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。→ 可愛い図柄がたくさん!大人女子も胸キュンのぬり絵ブック10選
油性色鉛筆
油性色鉛筆の特徴
子どもの頃に使っていたような一般的な色鉛筆は「油性色鉛筆」に分類されます。水に溶けない顔料で作られているもので、発色が良く誰にでも扱いやすいのが特徴。手も汚れないので、お子さんやお年寄りも安心して使えます。
○本セット、というようなカラーバリエーションも豊富ですが、大人のぬり絵を始める方には24色か36色セットが良いと思います。もちろん、それ以上の色が揃っていても良いのですがバリエーションが増えるほどお値段も高額に……
その点、24色、36色のセットならばお手頃価格なものが多いです。
基本色が揃っている上に、グラデーションを作りやすいカラーも入っているので組み合わせていくだけで素敵な色彩になりますよ。
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 36色
【おすすめポイント】
プロの愛用家も多い一級品。
描き心地、色味、発色など全てにおいて優れており、これを使ったら他の色鉛筆を使えなくなるというファンも多いようです。お値段もお高いですが、「最初から良い色鉛筆を使いたい!」と思う方にはピッタリ。
私にとっては「いつか自分へのご褒美として欲しい」と願ってやまない憧れの存在です。
(Amazonレビューより一部抜粋)
突然絵が上手くなった気がします笑
色を重ねたり濃淡をつけたり、絵を描くのが楽しくなること間違いなしです❗
(Amazonレビューより一部抜粋)
トンボ鉛筆 色鉛筆 36色
【おすすめポイント】
1970年代の発売以来、人気の衰えないロングセラー商品。
滑らかな描き心地でこの価格はコスパ抜群です!定番の色も多く揃っているため、初心者さんでもスムーズに塗り進められますよ。私も子どもたちがトンボの24色の色鉛筆を持っていたのでそれを借りてぬり絵をしてみたのがスタートでした。子どもと一緒に使いやすい商品No.1です。
24色と迷ってこちらにして正解でした。
水彩絵の具と違って、色を混ぜるということが出来ない分、細かい塗り分けが必要になればなるほどこういう細かい色分けの鉛筆の方が選択肢が増えて使っていて楽しい。
今、私と同じように24色と迷ってる方がいらっしゃるなら、自信を持ってこちらの36色をお勧めします。
(Amazonレビューより一部抜粋)
色も綺麗で描きやすいので気に入っています。これなら子供も使えるので、私が塗り絵に飽きてもまあいいかな?と思ったりしています。
(楽天レビューより一部抜粋)
三菱鉛筆 色鉛筆 No.888 36色
【おすすめポイント】
私の好きなぬり絵作家さんが愛用されているという情報を入手し、先日購入した色鉛筆です。
「コロリアージュ(大人のぬり絵)に最適な36色を厳選」とあるように、同系統の色相を段階的に揃えています。大人のぬり絵で題材となることの多い動植物を塗りやすいよう自然色のラインナップも充実。同じくパステルカラーが充実しているので淡いグラデーションも思いのままです。
大人っぽいパッケージも素敵!大事に使おうと思います。
ケースが可愛いのと描いたときの発色が良いと喜んでいます。
唯一残念だったのが白が無かったことだそうです。
(Amazonレビューより一部抜粋)
(楽天レビューより一部抜粋)
水性色鉛筆
水性色鉛筆の特徴
色鉛筆で塗った後に水でぼかすことで、水彩画のような仕上がりになる色鉛筆です。
パレッドや絵の具を用意しなくても、手軽に水彩画タッチが楽しめます。水でぼかさなければ、普通の色鉛筆としても使えるため幅広く利用できるメリットも。水でぼかして水彩画風に色付けして乾かした後、上から色鉛筆のタッチで重ねていくといった楽しみ方もあります。
水彩画に興味はあるけれど絵の具の準備はちょっと面倒…という方にはピッタリの道具です。
ステッドラー 色鉛筆 カラトアクェレル 水彩色鉛筆 36色
【おすすめポイント】
発色が良くムラになりにくいと、水彩色鉛筆の中でも人気の商品です。
ステッドラーはファーバーカステル、ホルベインに並んでプロの愛用者が多く、そのクオリティは確かなもの。
色鉛筆のボディは六角軸で指にフィットする設計になっています。スタイリッシュなデザインで大人の絵心をくすぐる一品。
私は使用してませんが、今までの色鉛筆とは雲泥の差との事です。
(Amazonレビューより一部抜粋)
塗り心地の柔らかさ、水溶けの良さ、発色ともにピカイチと感じました。
それぞれ良さはありますが、より水彩らしさを求めるなら3つの中ではこれがオススメです。
(Amazonレビューより一部抜粋)
三菱鉛筆 水彩色鉛筆 ユニウォーターカラー 36色
【おすすめポイント】
描いた感触が油性色鉛筆と似ているため、水性色鉛筆初心者さんでもチャレンジしやすいのが特徴。水でぼかすことでしっかり水彩画の風合いを楽しめるのはもちろん、軽い力でよく色が乗るなど色鉛筆としてのレベルが高いことも人気の理由です。筆が1本セットされているのも嬉しいポイントですね。
とても綺麗に仕上がります。水の溶けかたも調整しやすいです。
色鉛筆としても色がはっきり出て塗りやすい。
水を含んでも色味があまり変わらないので初心者にはいいと思います。
「大人の塗り絵」を塗ってみましたが、初めての作品でなかなかの仕上がりになりました。
(Amazonレビューより一部抜粋)
が、色鉛筆特有の質感を出せつつも水に溶かしたときの発色も水彩絵具に劣らないほど良いので、水彩風のイラストに色鉛筆だけの質感を足したい方にはとてもおすすめです。
(Amazonレビューより一部抜粋)
サインペン、ボールペン
サインペン・ボールペンの特徴
色鉛筆とはまた違った表現が手軽にできる道具です。濃淡の調整はできませんが、輪郭だけをなぞりあえて中は塗らないなどの部分を作ることでステンドグラスのような雰囲気も楽しめます。色鮮やかでポップな仕上がりになり、写真映えもするのでSNSなどにアップするのもオススメ。
滲みや裏うつりが気になっていたのですが、何冊かで試してみたところ問題はありませんでした。
色鉛筆と組み合わせて使用しても世界観が広がりますよ!
呉竹 筆ペン 水性 ZIG クリーンカラー リアルブラッシュ 36色
【おすすめポイント】
書道用の筆や筆ペンでお馴染みの「呉竹」から発売されている水彩カラー筆ペンです。
滑らかな描き心地は筆のクオリティが高いからこそ実現できる技。筆のタッチを活かし、水でぼかすことで手軽に水彩画の風合いも楽しめます。筆先をツンと立てて使えば、細かいラインもサインペンのように綺麗な仕上がりに。1本で多彩なバリエーションが楽しめるペンです。
水彩絵の具に近い描き心地です。
以前、お試しで安いものを購入してみましたが全く別物です。安いものは水に溶けにくく色も濃すぎる傾向です。
こちらはスーッと水に溶けるので水彩画としての表現がしやすいです。
(Amazonレビューより一部抜粋)
細かいところは筆先を使って…色も豊富で綺麗です。
(Amazonレビューより一部抜粋)
呉竹 水性ペン ZIG クリーンカラー36色
【おすすめポイント】
塗り絵用のカラーペンが欲しいけれど筆ペンはちょっと難しそう……という方にオススメなのが、こちらのツインペンです。
私も呉竹のペンが欲しかったのですが、筆ペンを使いこなせるか不安だったのでこちらを購入しました!細書き(0.5mm)太書き(1.2mm)で使いやすさも申し分なし。36色セットを購入しましたが使いやすい色、綺麗な色が多い印象でした。サインペンの中では断トツオススメです!
太ペンの芯の硬さや、細ペンのしっくりくる感じとかが描きやすいです。
発色も綺麗です。
(Amazonレビューより一部抜粋)
特に、塗り絵の輪郭をなぞる時に使っているんですが色鉛筆と一緒に使うと綺麗に仕上がります。
あと、裏うつりもしないので安心して使えます。
(Amazonレビューより一部抜粋)
ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ 0.5 ミルク 8色
【おすすめポイント】
ボールペンもサインペン同様、ぬりえをポップに仕上げることができます。
こちらのセットはパステルカラーが揃っているので、可愛らしい仕上がりに♪
色鉛筆と併用してもアクセントになりますよ。
サラサの発売元ZEBRAのHPでは、「ぬりえ貯金」を紹介しているページもあります。
金額を決めて、貯金ができたら次のパーツが塗れるというぬりえ貯金。ひとつ塗ったら絶対に次を塗りたくなるので、必然的にお金も溜まりますね!すごい!
(Amazonレビューより一部抜粋)
単体で使用するのもいいもですが、例えば、水彩色鉛筆で描いて、乾いてから上にアクセント用として入れてもいいかも知れません。皆様白色の使い道に困っているようですが、これも塗り絵ではハイライトとして使えますね。キラキラしている反射している部分に使用する等。
(Amazonレビューより一部抜粋)
お気に入りの道具は見つかりましたか?
新しい道具はどんな色彩を見せてくれるのか、ワクワク胸が躍りますね。
下絵と道具が揃ったら、早速あなただけのとっておきの1枚を塗ってみましょう♪